魚と緑と水辺のブログ
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2009年12月05日 (土) | 編集 |
このブログも1週間くらい冬眠しかけてましたね~。
危ない危ない(;^-^)

さて今回、
我が家のミドリガメたちをついに冬眠させました。
寒くなってほとんど活動しなくなりましたし。

もう何回目なんだろう?
初めて冬眠させたのは遥か記憶の彼方です。

冬眠中は世話もあんまりやることがないので、
確かに楽チンではあるのですが、それはそれで寂しいものなんですよねー。
すでに春が待ち遠しいです。


今年の総括。
とっても健康に過ごしましたが、
残念ながら産卵(その予兆も)はありませんでした。
もしかしたら2年かそこら連続かもしれません。

う~ん。年齢的なものなのかなー。
おさかなとしてはジュニアの誕生は歓迎なんだけどな。

オスの方は今年になって“噛み付き”が激しくなったくらいでしたが、
雌雄の成熟のタイミングが合わなかったのかもしれませんね。

※ミドリガメのオスは繁殖行動の際、メスの首あたりに噛み付くことがあります。
 苛めてるワケではありませんが、ケンカの原因になったりします。
 限度もんなので大きなケガをするようなら隔離も考えましょう。


そうそう。
カメってのろまだと思っていらっしゃる方も多いのですが、
実はそんな事はありません。
広いところに出すとガシガシ歩きますよ。
人間の徒歩くらいのスピードは出ます。

でもさすがに今はダメですねー。
作業中は庭に出してましたが、
いくらなんでもあれではウサギに勝てません。

あれを見たらカメは鈍いって思われても仕方ないなぁ。

春になったら本気だすよ

それでは彼らのパワフルな姿はまた来年の春に。
お休みなさ~い!


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2009年12月07日 (月) | 編集 |
ごまめの歯軋り」という言葉をご存知でしょうか?

“ごまめ”というのは片口イワシを干した物です。
素干しにされたイワシが何もできない様子から、
実力のない者がいくら悔しがって憤慨しても
なんにもならない事を言います。


先週のこと。
おさかなはまさはる水槽のフィルターの手入れをしました。

水換えだけなら問題ないのですが、
こういうときは底砂やチューブ類をいじってしまうので、
隅っこで大人しくしてた微小なゴミどもが舞い踊ってしまいます。

そうなるとフグの隔離が必要になるんですよねー。

まさはるにしてみれば当然、網ですくわれるのが気に入りません。
作業が終わって解放されても、しばらくはご機嫌ナナメ・・・。

やれやれと一息ついていると後ろで「ジッ」という音。
うわぁ歯軋ってる・・・。

膨らむほど怒りはしないし、しばらくすれば機嫌を直すのですが、
イラついてる音を聞くのは気持ちのいいものではありません。

そしてそれは、
おさかなをして仲直りへと専心せしめるのでした。

むむむ。
歯軋り一つで自分よりも遥かに大きな人間を動かすんだから、
フグはイワシより実力者なんだなぁ。

イワシには負けないよ

さーて、今日も貝をあげてご機嫌取り仲良しになってこようっと!

はやく持ってきてー


2009年12月08日 (火) | 編集 |
さかのぼること数年前。
ある日、友人と一緒にランチを食べに行ったのです。

その友人とは出掛けたら夜まで遊び通すのが常でした。
しかしその日に限って夕方頃に、
「今日はもう帰ろうか」と言うのです。
珍しいな、と思いながらも帰路につきました。

ところが家で異常発生。
おさかなのお腹を襲う突然の激痛!
胃をワシ掴みにされてるような、
雑巾みたいに絞られてるような、ギュゥ~ッという痛み。

お腹を抱えてひたすら耐える。というかもう動けない。
脂汗をかきながら痛みをやりすごしたのでした。

数日後。また友人と会う機会があり、その話をしたのです。
「あの日は早く帰って助かったよ。あのあと急にお腹が痛くなって…。」
と話すと、友人から衝撃の返答が。
実は友人もお腹が痛くなったので早く帰ろうと提案してたらしいのです。
しかも一晩苦しんだそうな。

あの日は確かランチを食べに行って…
お寿司屋さんで海鮮丼を…。

こりゃあ食中毒だ!

そのお寿司屋さんには二度と行っていません。
そして食中毒事件は静かに幕を下ろしたのでした。


―毒の話はつづく―



2009年12月09日 (水) | 編集 |
先日、スーパーで手のひらサイズの活ツブ貝をゲットしました。

ツブ貝ってホントにおいしい(*^-^*)
殻付きを丸ごと1個食べられるなぁなんて考えながら、
意気揚々と家に帰ったのでした。

お刺身にしようと取り出すと、パックになにやら注意書きが。
「ツブやバイの唾液腺にはがあるかもしれないから必ず取ってね。
どこにあるかよくわからない人はお店の人に聞こう。」
なんて意味のことが書かれてます。

し、しまったー!
見落とした。もう家に帰ってきちゃってます。


でも大丈夫!
いまどきネットで検索すれば、
唾液腺の取り方なんていくらでも見付かるはず。

ほらね。いっぱい見付かった。
・・・けど、お料理サイトばかりではない。
都道府県や市町村が発信してるサイトがいくつもヒットしてます。
うわー。この“公的な呼びかけ”ってのは恐怖心を煽るなぁ。


でも大丈夫でしょう。
サザエなんかの巻貝をほじくり出すのはやったことあるし。
きっと上手に取れます。

・・・と思ったのですが、大苦戦(;´Д`)

取り出してる間に身がボロボロになってしまいました。
唾液腺、もうどこに行ったかわかりません。
それらしいのは出てきたけど、ホントにこれかな?


まぁでも大丈夫だよね・・・。
死亡例はないって書かれてたし。
意地キタナイからそれでも食べてしまいましたよ。


ちなみにこの毒、テトラミンっていいます。
聞き覚えのある名前ですが、こちらは熱帯魚フードではありません。
加熱しても分解されないそうですからご注意を。

※おさかなは大丈夫でしたが、
 貝による食中毒(貝の食中毒はテトラミンだけじゃないよ)に
 遭った例が身近に2つあります。
 遠近間隔の異常・めまい・動悸・眼球や口の軽い痙攣
 といった症状が出たそうです。
 視界が、谷啓さんの「ガチョーン」のカメラワークのようになったらしい。
 駅のホームで発症して“誰かに突き落とされそうになったんだと思った”
 という話も聞きました。
 もし車の運転中だったら・・・と思うと怖いですね。
 気を付けましょう。


さてさて。
毒といえばやっぱり、あの子たちの仲間ですよね!

呼んだ?



―毒の話はもう1回つづく―



2009年12月10日 (木) | 編集 |
おさかなが毒の話をし始めたときから、
もしやここへ辿り着くんじゃないかって思ってました?

その通りです(^皿^)
そんなにガッカリしないで下さいw

フグ毒・テトロドトキシンのお話です。
テトロドン(フグ)のトキシン(毒)そのまんまです。

以前フグの学名についてちょろっと触れましたが、
猛毒の名前とはいえ、愛するフグの学名が使われているなんて、
フグ好きにはちょっと誇らしいですね。

それだけフグ毒には、人間との深い関わりがあったんですね~。

さて、ペットとしてフグを飼う人なら誰でも疑問に思うはずです。
“フグって毒があるけど、うちの子はどうなの?”と。

毒を有するか、というのは種によって異なります。
何かの雑誌で見ましたがミドリフグはそもそも有毒種らしいですね。

フグ毒は体液のように、
体内の器官でどんどん製造されているって思うかも知れませんが、
実際その多くは食物連鎖によって蓄積されたものです。

“作ってる”んじゃなくて“抵抗性があるから貯め込める”んですねー。

ミドリフグの販売は自然界からの採取に頼っているそうなので、
現地にいたときに毒を有してきている可能性があります。

もしかしたら幼魚の頃に腸内細菌を獲得して、
水槽の中でもいまだ十分な毒量に増やしているなんて事も、
決してないとは言い切れませんよ~。

人間なんてイチコロよ
※写真はイメージです。

では、その毒は何のためにあるのでしょう。
はたして外敵に食べられないためだけでしょうか。

実は完全養殖されたフグ(こちらは食用)には毒がありません。
それは前述の食物連鎖の枠組みから
隔絶されているからに他ならないのですが、
養殖ちゃんは頻繁に噛み合いをおこしてしまうそうです。

それがたたって全滅・・・。なんてこともあるそうですよ。

つまり、
テトロドトキシンはその薬理作用によって、
フグのストレスを抑制しているんじゃないか――
なんて話は、フグを飼育する私達にとってもちょっと興味がありますよね!


ここで一冊の本を紹介したいと思います。
「フグはなぜ毒をもつのか 海洋生物の不思議」(野口玉雄 著・NHKブックス)

フグの本

食品衛生の話なので、
愛らしいミドリフグが出てくることはないのですが、
毒は何によって作られるのか、どれだけ危険かという基本的なことから、
先程の養殖フグの話、沈静作用のことなど、
飼育者にとってもなかなか面白い話が載ってます。

テーマはお堅いですが、そこは新書のいいトコロ。
内容はとっても読みやすいですよ。安いし。

あまり他所のサイトでは紹介されてない本だと思いますが、
フグをもっと知りたい方にオススメの一冊です。


ただ・・・
おさかなが買って読んだのは5年くらい前。
初版も結構昔なんですねー。

簡単に見付かるといいんだけど。
興味のある方はぜひ読んでみて下さいね~!


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